【人狼ジャッジメント】霊能者守りは絶対駄目?狩人の護衛先を考察!
こんにちは!この記事ではもし役職が狩人になった時、どこを護衛すれば良いのか自分なりに考察していこうと思います。因みに私はいつも誰でも部屋で遊んでいます。中級者歓迎部屋に参加すると全然考察についていけなくなってしまう初心者に毛が生えた程度の実力しかないのであまり参考にはならないかもしれませんが、暇つぶしで読んでいただけたら嬉しいです。
狩人とは
静かに人々を守る、凄腕の狩人。
毎夜、一人を人狼の襲撃から守ることができるが、自分を守ることはできない。
基本的には、できるだけ生存し続け、重要な人物を守ることが使命である。
正体がさらされると真っ先に人狼の襲撃候補となってしまうため注意が必要。
ただし、寡黙になりすぎるのも危険だ。
※同じ人を連続で守ることができるかは屋敷の設定の「連続ガード」で変更できる。
(人狼ジャッジメントの狩人の能力概要より引用)
つまり、毎夜に特定の人物を1人だけ護衛することができます。もしも狼が護衛先を襲撃した場合、護衛成功となり(いわゆるGJ)翌日も護衛先は墓場送りにならずゲームに参加することができます。
さらに部屋の参加人数が偶数の場合は1度でも護衛に成功すると吊り縄が1つ増えて村は有利になります。
例えば、部屋の参加人数が10人で1日に処刑と襲撃と2人ずつ死ぬと仮定した時、
護衛が一度も成功しなかった場合は
10人-8人-6人-4人-2人
と計4縄しかありませんが
2日目の夜に護衛が成功した場合は
10人-9人-7人-5人-3人-1人
と一度でも護衛に成功すれば計5縄となり縄数が増えます。
しかし、部屋の参加人数が奇数の場合だと2度護衛に成功しないと吊り縄は増えないです。
例えば、部屋の参加人数が9人で1日に処刑と襲撃と2人ずつ死ぬと仮定した時、
護衛が一度も成功しなかった場合は
9人-7人-5人-3人-1人
と計4縄しかなく
2日目の夜に護衛が成功した場合は
9人-8人-6人-4人-2人
と失敗しなかったと時と同様に計4縄しかないです。
ですから、参加人数が奇数の部屋は狩人が不要かと言われたら決してそのような事はない。場合によってはPP(パワープレイ)を防止することができたり、護衛先によっては狼を吊る糸口になったりするので、狩人は非常に重要な役職と言えます。
ここからは人狼ジャッジメントでよく遊ばれている9人村(内訳が市民3人、人狼2人、占い師1人、霊能者1人、狩人1人、狂人1人)を例に護衛先について考察していきたいと思います。
→霊能者を護衛
私の経験則ですが人狼ジャッジメントでは霊能者を積極的に護衛する狩人が大勢いるように思えます。それを見越して霊能者を噛まないで他を噛む人狼も大勢いるので霊能者護衛はそこまで意味がないようにも思うのです。
確かに霊能者が死ぬと処刑された人物の色を判断することができません。また、確白がいない場合は進行役が不在となり民意で処刑する人物を決めないといけなくなるでしょう。
しかし、霊能者の護衛に成功したところで、霊能者COが1人の場合だと役職が確定しているので噛み先から情報が落ちません。それに占い師が噛まれたら、人狼を探す術が参加者の言動だけとなってしまいます。処刑された人物の色がわかったところで、2回連続で白、すなわち市民を吊ってしまうと負けになります。
ただし、占い師カミングアウトが3人以上の場合は、占い師の真偽が不明瞭になるため、占い師に人狼が紛れているか否か判別するために、霊能者を重点的に守るべきしょう。
→片白(複数占い師がいて全員から白をもらっていない)を護衛
もし護衛に成功し、その位置が村目や強弁位置なら心強い味方になることは間違いないでしょう。また、寡黙やSG(スケープゴートの略。いわゆる処刑されそうな位置)位置なら人狼を探す上で大きなヒントになるかもしれません(基本的に吊られそうな人物が襲撃されることはありませんが)。さらに、狩人をカミングアウトして護衛したと公表し確定すればその市民を確白にすることができます。
しかし、もしその市民が人狼だった場合は、当然護衛を成功させることができません。また、霊能者の時と同様に真の占い師が噛まれた場合は、参加者の言動から人狼を推理していかないといけません。
片白を護衛する場合、その人物が人狼にとって非常に脅威であると感じたのなら、護衛先にするのも良いかもしれないです。ただし、その人物が人狼の可能性もあるので結果的に片白を護衛するのは博打を打つことにはなるでしょう。
→確白(複数占い師がいて全員から白をもらっている)を護衛
個人的には霊能者を護衛するよりも、確白を護衛した方が良いと思っています。なぜなら、再度くりかえすことになりますが、霊能者を護衛する狩人が本当に多いからです。それを逆手にとって、確白を襲撃する人狼も多いような印象です。残っていると圧迫されてしまいますから人狼にとって極めて厄介な存在といえるでしょう。
勿論、さらに裏をかいて人狼が霊能者を襲撃してくる可能性もありますから、人狼との駆け引きが特に白熱する盤面であるとも言えますね。
→占い師を護衛
もし占い師の護衛に成功したからといって、護衛した人物が真の占い師とは限りません。漂白噛み(人狼目線、偽だと確定している占い師を襲撃)または、ベグ噛み(人狼目線、真偽が確定していない占い師を襲撃)の可能性があるからです。しかし、ロラを防いで真の占い師を生存させることができます。
勿論、平和村(占い師カミングアウトが1人)の場合は占い師を確実に護衛しましょう。
結論
占い師>>>>>確白>>片白>>霊能者
人狼ジャッジメントもとい人狼は『いかに善良な市民を演じられるかを競い合うゲーム』だと自分は思っています。もし人狼が真の市民よりも“市民”を演じるのが上手かったら、発言に説得力があり抜け目なかったら、人狼と徹底的に議論したとしても勝算は低いかもしれません。そこで、そのような強力な人狼を処刑するには占い師という市民陣営にとっての切り札を使う他ないのです。狩人はそんな切り札を保護する唯一の手段。霊能者は生存者が人狼か否か直接調べる術はありませんから、霊能者よりも占い師を優先して守るべきだと考えます!
ただし占い師を絶対に護衛すべきだとも言い切れません。なぜなら様々なケースがあるからです。襲撃されそうな位置を護衛できるのが理想です。「もしこの方が人狼だったら今日はこの人物を襲撃するだろうな」みたいに推理していくのも面白いかもしれないですね!
※初心者の方は、民意に合わせるか霊能者護衛が鉄板かもしれないです。慣れてきたら勇気を振り絞って自分で護衛先を決めていきましょう!